貧乏体質は抜けない
てぬぐいを頂く事が多く、
しかしながら使う事はなく、
数年前に「朝顔を洗った後に拭くタオルとして使おう!」
と、思った時はたぶんきっとおそらく
「私なんて素敵なアイディアを思いついたの!?」と思っていたんですよね、たぶんきっと。
先日、未使用のタオルの引き出しを見ると、3年前に買ったミニタオルが。
ハンドタオルより小さくて、タオルハンカチより大きくて、なかなか使わなかったラルフローレン!
これ、朝の顔洗いのタオルにしよっかな。
そうなると突然「ありゃ、わたしあのてぬぐいを好きではないんだわ」と気づく訳です。
何故使い道のないてぬぐいをなんとか使おうと考え、好きでもないのにてぬぐいで毎朝顔を拭いていたんですかね、数年。
いや、忙しかったのもあります。
園児と幼児をワンオペ育児やってたら、忙しいんです。←言い訳(-_-)
育ちって、根が深い。
女の子は特に、母親と同じになりがち。
もったいない、新ピカだから捨てられない。
それが悪いとは全く思わないんだけど、
私がしたいのはたった一度の人生なんだから自分が幸せな気持ちで生きる事。
親が亡くなった後に、ガザガザのタオルを捨てながら、押入れから箱入りのブランドタオルがゴッソリ出て来て、なんとも悲しい気持ちになるなんて珍しい事ではないですし。
てぬぐい、捨て。
ウエスにします。
新品の状態でリサイクルショップに持ち込んだら、もっと素敵なてぬぐい人生を送れたんではなかろうかと、反省です。
染み込まれた育ちは根深い 日々断捨離
私の実家は汚部屋でも汚屋敷でもないし、どちらかというと「●●さんちはいつも綺麗にしてるね」と言われます。
問題は、言ってる人達の家が汚屋敷な事。
褒めの水準が低すぎる。
ダイニングテーブルで食事が出来ない状態でリビングで食べてる人達に言われていることはあまり考えていない様で、母様はうちは綺麗だと思ってらっしゃる。
いや、綺麗ですよ。
床には何もないし、掃除機は朝晩だし、トイレもピカピカ。
問題は‥なんでも保管しておくこと。
子供の頃から、時々タンスの小引き出しから「こんなのもあるのよ〜」と、頂いた新品のハンカチ(結構大量)を見せられたり、
ガザガザタオルを使いながら、頂いた新しいタオルを押入れにしまったり、
そういうのを肌で感じながら育ってしまうとムスメもそうなるのです。
お客様用の食器、お客様用の●●の中で育ってしまうとムスメもそうなるのです。
家ではどうでもいい服を着ているとムスメもそうなるのです。
70代、みんなそんな感じなんでしょうね。
でも、使ってないモノとか、いつか使うモノが多すぎて、いつも忙しくて、荷物に振り回されている様な気がするんです。
ゆったりしてる母を見た記憶があまりない。
父と2人になった老後でさえ。
自分が40歳になった時に、順調に進めば人生折り返しだと胸が締め付けられました。
今まで生きてきた時間を同じだけ過ごしたら、
もうこの世にいないのかもしれない!
ミニマリストさん達は何と言っても時間を手に入れてますよね。
ミニマリストにはなれないかもしれないけど、それに近い生活が出来れば、もっともっと時間が出来る!
残りの人生の時間が増える感覚!
知らず知らず染み込まれている母親体質との戦いが私の断捨離なのです。
嫌な思い出しかないのに
半袖のTシャツを減らそうとにらめっこ。
数えてないけど、たぶん12〜3枚あります。
タタミ収納ですが、ちょっとキツキツ。
あら、このTシャツあったの?と言うのが、シーズンオフ用の引き出しから出て来ました。
たぶん、14年前くらいの。
購入後に後輩に嫌味を言われた思い出(?)Tシャツ。
今までも断捨離候補に上がりながら捨てられなかったのは、おそろでジャージのパンツがあるから。
ジャージは、神社の掃除とか、汚れていい時に使うので捨てられない。
プリント、少しひび割れてるし。
嫌味を言われた事を思い出すのに保管しているこの貧乏体質めっ!!
捨て、が決定すると一気に色あせていくこの不思議。
あまり着てないと思ってたけど、結構首がヨレヨレ。
確かパジャマの洗濯が追いついていない時とかに着てたんですよね。
気に入ってもないのにこんなに長期間手元に置いていた意味がわかりません。
ウエスにジョキジョキ。
6年前の30分の1 断捨離で一番減らしたのはお洋服
荷物の量です。
減りました。
減らしました。
子供を授かった事も大きいです。
次々に必要になる育児用品。
どんどんサイズアウトするお洋服。
一人っ子なら即手放せるのですが、我が家は姉妹を授かったので全部保管(-_-)
なんであんなに大量の服が、バッグが、シューズが、必要だったんでしょう(涙)
断捨離祭りを繰り返しながら、6年かけて減らしました。
妊娠中→赤ちゃん期→やっと時間が作れるようになったら妊娠→赤ちゃん期、
と、一気にできませんでした。
当時、ギュウギュウ詰めだったクローゼットは、今はハンガーとハンガーの間が5cmくらいあいてます。
私ゾーンは‥‥、です。
主人ゾーンは‥‥、エリが潰れ、袖にシワがより、ギュウギュウ詰めです。
溜め込むのが好き、捨てられない、もったいない、いつか使う、思い出がある、主人なのです。
家族のモノには手はつけてはいけない、
自分がやれば家族も‥なんていいますが、それはいつ?
私がまだまだってことね。
断捨離は深い
断捨離との出会いは2010年の夏。
Amazonをウロウロしていてたどり着いたのがカレンキングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」のレビュー⭐︎
なんだこの本は?
と、購入し、読み終わるとすぐに片付けを始め、あれよあれよと大量のゴミ袋の山が廊下にできて行き‥
断捨離の効果?
はい、ありました。
2009年春からはじめたうだつの上がらない婚活が身を結び、
2010年秋にお付き合いが始まり、
2011年、35歳で結婚しました。
まぁ、捨てました捨てました。
小学校のころの卒業記念ノート、
それまで出席した披露宴の招待状から座席表までクリアファイルに保管してましたからね(汗)
映画のチケット、観光地のパンフレット、今思えばなんでそんなもの保管してたのかもう意味不明。
あれから7年‥まだ断捨離してます(笑)
日々修行中。
台風の風怖いなぁ。