染み込まれた育ちは根深い 日々断捨離
私の実家は汚部屋でも汚屋敷でもないし、どちらかというと「●●さんちはいつも綺麗にしてるね」と言われます。
問題は、言ってる人達の家が汚屋敷な事。
褒めの水準が低すぎる。
ダイニングテーブルで食事が出来ない状態でリビングで食べてる人達に言われていることはあまり考えていない様で、母様はうちは綺麗だと思ってらっしゃる。
いや、綺麗ですよ。
床には何もないし、掃除機は朝晩だし、トイレもピカピカ。
問題は‥なんでも保管しておくこと。
子供の頃から、時々タンスの小引き出しから「こんなのもあるのよ〜」と、頂いた新品のハンカチ(結構大量)を見せられたり、
ガザガザタオルを使いながら、頂いた新しいタオルを押入れにしまったり、
そういうのを肌で感じながら育ってしまうとムスメもそうなるのです。
お客様用の食器、お客様用の●●の中で育ってしまうとムスメもそうなるのです。
家ではどうでもいい服を着ているとムスメもそうなるのです。
70代、みんなそんな感じなんでしょうね。
でも、使ってないモノとか、いつか使うモノが多すぎて、いつも忙しくて、荷物に振り回されている様な気がするんです。
ゆったりしてる母を見た記憶があまりない。
父と2人になった老後でさえ。
自分が40歳になった時に、順調に進めば人生折り返しだと胸が締め付けられました。
今まで生きてきた時間を同じだけ過ごしたら、
もうこの世にいないのかもしれない!
ミニマリストさん達は何と言っても時間を手に入れてますよね。
ミニマリストにはなれないかもしれないけど、それに近い生活が出来れば、もっともっと時間が出来る!
残りの人生の時間が増える感覚!
知らず知らず染み込まれている母親体質との戦いが私の断捨離なのです。